捨てられて…のくぅちゃん。2005・8/4の日記をアップ。原稿に追われていたのよね、塚不二のたしかバー桜シリーズ書いていたような…
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あ〜、うちの赤ボンねこはすくすくと育っております。(いかん、すでに「うちの」なんていってるよ、オレ…)
そ〜ろそろ、ミルクから離乳食を考えなきゃいけない時期、で、まだ自分でシッコやウンチはできないけど、たまったらもれちゃうっていう、丁度人でいえばオムツをはずす時期ですね。
なにがいいたいかって、要するに、いっちばん大変な時期にさしかかったようなのだ。
あさ六時、ぴ〜、と変な泣き声がした。
「……ん?」
昨日、やっとこ短期水泳教室と体操教室が終わり、がきども五人つれて「ロボッツ」に行き、なんかくたくただったオレは朝六時に起きるきなんてさらっさらない。
ぴ〜ぴ〜
泣き方が変…
眠い目こすっておきたら、息子の顔のよこで赤ボンねこがないている。そして、その尻のあたりはびっしょりとシーツが濡れていて…
ぴ〜
しっこでた、って言ってたのね…
うわ、しっこだよ、大洪水だよ…
息子はしっこの横でぐぅぐぅ眠っている。子猫がまたぴ〜、と鳴いた。なんだか、ひたすらお母さんを見上げている。
……しっこ出たって、言って…るんだよね…
「えらいえらい。くぅちゃん、しっこ出たの。お利口さんだったでしゅねぇ。」
とりあえず誉めてみた。そうしたら子猫、鳴くのをやめて、娘の隣へ移動する。そして、娘さんの顔の横でまた寝てしまった。
………お前、自分のシッコだけど、いやなわけね、シッコのそばは…
しっこの横では、何も知らない息子がぐぅぐぅ。
しかたなくオレは息子をなんとか横へずらし、シーツをはいだ。布団(家の布団は通●生活で買った、分離して洗える布団)を分解して、朝の六時から洗濯機をまわす。
しかしだな、息子よ、しっこの隣で熟睡し、 乱暴にころがしても起きないお前って何…
結局、洗濯して干して、起きてきた子猫にミルク作って飲ませて、またしっこさせて、
とかなんとかやってるうちに、もう七時すぎ、でもまだ亭主は起きてこないはず(八時起床だもんね)こりゃもう、原稿かける神様のくれた時間だわっ、ってなもんで、オレはパソをたちあげ、グレープフルーツジュースを一杯飲んでから原稿にとりかかった。急げ急げ、時は原稿なりっ。
「暑くてねむれ〜ん、目が覚めた〜」
なんで今日に限って七時半に起きてくるんだよ、クソ亭主っ
かくして、おれの貴重な朝の原稿タイムはなくなったのだった。終わるのかよ、マジ………ひ〜〜
(終わらせたんです、えらいぞ、オレ)