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諸君、私はカカシお嬢様が好きだ
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注・合同誌「レディカカシ」の番外みたいなものです。0J10、通称お嬢様錠によってお嬢様化したカカシと黒髪執事として才能を開花させたイルカ先生の話?というか、ちゃんとカカイルです(お嬢様化してもイルカカじゃないです) お嬢様化したカカシが組織した美しき暗部精鋭部隊、通称「カカシお嬢様のカサブランカ部隊」の心の叫びです。もちろん、筆頭はテンゾウ君です。白いタキシードにかぐわしい香水が漂ってきたら敵にとっては死を意味するってくらい恐れられる精鋭です。なにせ、タキシード汚したらお嬢様からえらい怒られるから皆必死、実力アップしたのです。 諸君、私はカカシお嬢様が好きだ 涼やかな眼差しが好きだ 受付所で この地上に存在するありとあらゆるカカシお嬢様が大好きだ ごきげんようと挨拶してくださるのが好きだ バラ色のドレスを翻してクナイをふるうのが好きだ 任務を終えた我々を検分する様が好きだ たるんでいますのよと我々を打ち据える時などもうたまらない 妬み深い輩が写輪眼のカカシもこれで終ぇだと侮ってくるのを 黒髪執事を従え華やかなドレスで受付所に入ってくるのが好きだ 素顔でほほえまれるのが好きだ 諸君 私はカカシお嬢様を 永遠にお嬢様状態が続く様なカカシお 嬢様を望んでいる カカシお嬢様!! カカシお嬢様!! カカシお嬢様!! よろしい ならばカカシお嬢様だ だが、暗部待機所で元に戻った先輩の「誰がお嬢様錠なんぞ飲むか、二度とごめんだ」という宣言に 耐え続けて来た我々には 我々はわずかに小数 連中にカカシお嬢様の神々しさを思い出させてやる 目標 木の葉薬剤部 お嬢様錠グレードアップ作戦 状況を開始せよ 征くぞ 諸君 |
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